電気料金をクレジットカードで支払うメリットとデメリット。口座振替とどちらがお得?

更新:2020年12月2日

電気料金をクレジットカードで支払う

電気料金はクレジットカード支払いがお得・便利です。ですが、支払い金額や使っているクレジットカードの種類によっては、口座振替の方が、メリットが大きいケースも。

今回は、電気料金をクレジットカードで支払うメリットとデメリット、口座振替とどちらがお得なのかを解説します。

電気料金をクレジットカードで支払おうか検討している方、口座振替とどちらが良いか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

電気料金はクレジットカード払いが便利でお得

クレジットカードの種類

一般的に、電気料金の支払い方法は、以下の3通りです。

・口座振替
・クレジットカード
・振込用紙

振り込みの手間がかからず、口座振替割引サービスが受けられるため「口座振替」を利用する方が多いですが、金額やカードの種類によっては、クレジットカード払いが断然お得になるケースも。

特に、年間の電気料金が多い方は、便利でお得なクレジットカード払いに切り替えてみるのがおすすめです。

クレジットカードで電気料金を支払うメリット・デメリット

電気料金をクレジットカードで支払う

クレジットカードで電気料金を支払うメリット・デメリットは以下の通りです。

カードで電気料金を支払うメリット

カードで電気料金を支払うメリットは次の2点です。

POINT

  • ポイント還元が受けられる
  • インターネットから明細を簡単に確認できる

ポイント還元が受けられる

たとえば、1.0%還元のクレジットカードで、毎月3万円の電気料金を支払っていたとすると、月々300円分のポイントが還元されます。何も還元がない振込用紙での振り込みや、固定の金額しか割引が受けられない口座振替よりも、お得と言えます。

インターネットから明細を簡単に確認できる

クレジットカードで電気料金を支払えば、電気料金がカード明細に載ってきますので、カード会社のお客様専用ウェブサイトから、いつでも簡単に確認可能です。

しかも、その他の生活費用までカード払いをしていれば、電気料金だけではなく、生活費全体でいくらかかっているのかすぐ確認できますので、非常に便利と言えます。

カードで電気料金を支払うデメリット

カードで電気料金を支払うデメリットは、以下の通りです。

POINT

  • 国際ブランドによっては支払いに使えない
  • カードの有効期限が切れたら切り替えの必要がある

国際ブランドによっては支払いに使えない

カードで電気料金を支払う際は、電気会社の対応している国際ブランドのカードを持っている必要があります。対応外のブランドしかもっていない場合は、新たに対応国際ブランドのカードを発行しなくては支払いに使えませんので、ご注意ください。

カードの有効期限が切れたら切り替えの必要がある

クレジットカードには有効期限があり、有効期限が切れてしまった場合は、電気料金の支払先を更新後のカードに切り替える必要があります。

しっかり覚えている方であればよいのですが、忘れてしまうと電気料金の滞納に繋がる可能性も。カード更新時には、忘れず手続きを行いましょう。

口座振替で電気料金を支払うメリット・デメリット

預金通帳の明細

ここでは、口座振替で電気料金を支払うメリット・デメリットをご紹介します。

口座振替で電気料金を支払うメリット

口座振替で電気料金を支払うメリットは、以下の通りです。

POINT

  • 口座振替割引サービスで安くなる
  • 一度設定したら切り替え等の必要はない

口座振替割引サービスで安くなる

口座振替の場合、多くの電気会社で「口座振替割引サービス」を行っています。口座振替割引サービスでは、毎月口座振替を利用すると、電気の利用料金から50円ほど安くなります。

毎月50円、年間600円安くなるので、振込用紙では何の割引も受けられないことを考えるとお得と言えます。

一度設定したら切り替え等の必要はない

口座振替は一度設定しておけば、口座自体を解約しなければずっと切り替え手続き等は必要ありません。残高さえちゃんと残っていれば、毎月スムーズに引き落としが行われるのは大きなメリットです。

口座振替で電気料金を支払うデメリット

口座振替で電気料金を支払うと、以下のデメリットがあります。

POINT

  • 割引は定額しか受けられない
  • 明細書か通帳でしか引き落とし額が見られない

割引は定額しか受けられない

口座振替の割引は、いくら電気料金が高額になっても、一律です。電気料金の支払額に応じて変わるわけではありません。よって、毎月たくさん電気を使う家庭にとっては、カード支払いよりもお得度は低いと言えます。

明細書か通帳でしか引き落とし額が見られない

口座振替の場合は、クレジットカードのウェブ明細のように気軽に確認しづらく、

・電気料金の明細書
・通帳

いずれかを確認しなくてはいけません。通帳をウェブ通帳にしている方は便利ですが、そうでない方は、明細書をいちいち確認するか、もしくは通帳を印字して過去の明細を確認しなくてはいけませんので、少々面倒です。

クレジットカードと口座振替はどちらが得か比較

スマホの画面とクレカを見る女性

一般的な口座振替割引サービスの金額は「55円/月」と、定額になっています。電気代の金額によって、クレジットカードのでのポイント還元(0.5%のカード、1.0%のカード2パターン)と口座振替では、どちらがお得かを表にしてみました。

電気代/月 クレジットカード 口座振替割引
還元率0.5% 還元率1.0% 割引額/月 割引額/年
還元額/月

還元額/年

還元額/月

還元額/年

3,000円 15円 180円 30円 360円 55円 660円
5,000円 25円 300円 50円 600円 55円 660円
7,000円 35円 420円 70円 840円 55円 660円
9,000円 45円 540円 90円 1,080円 55円 660円
10,000円 50円 600円 100円 1,200円 55円 660円
11,000円 55円 660円 110円 1,320円 55円 660円
12,000円 60円 720円 120円 1,440円 55円 660円
13,000円 65円 780円 130円 1,560円 55円 660円
14,000円 70円 840円 140円 1,680円 55円 660円
15,000円 75円 900円 150円 1,800円 55円 660円

口座振替は各社割引額がほぼ同じ

大手電力会社の「口座振替割引サービス」の金額は、以下の通りです。

・東京電力…55円(税込)/月
・関西電力…55円(税込)/月
・中部電力…55円(税込)/月
・四国電力…55円(税込)/月
・中国電力…55円(税込)/月
・北陸電力…55円(税込)/月
・九州電力…55円(税込)/月
・東京電力…55円(税込)/月

沖縄電力などの一部電力会社では口座振替割引サービスは実施していませんが、主要電力会社はいずれも「55円/月」、年間660円の割引となっています。

クレジットカードはポイント還元率によりお得度が異なる

クレジットカードを電気料金の支払いに利用する場合、カードの還元率によってお得度は異なります。

毎月お得に電気料金を支払いたいのであれば、年会費無料で1.0%以上の還元率、というカードがおすすめ。JCB CARD Wdカードなどが挙げられます。

一方で、ポイント還元がなし、というカードも存在します。せっかくカード払いを使うのであれば、還元がしっかり受けられるカードを選びましょう。

電気料金が5,500円以上ならカード払いがお得

ポイント還元率1.0%以上のカードを利用していると仮定すると、電気料金が5,500円の時にクレジットカードの還元額が口座振替割引サービスの還元額に並びます。

電気代5,500円の場合のクレジットカード払い・口座振替 還元額比較
電気代 還元額/月 還元額/年
クレジットカード(1.0%還元) 5,500円 55円/月 660円/年
口座振替 55円/月 660円/年

つまり、電気料金が5,500円以上となるのであれば、クレジットカード払いがお得。

たとえば、月々1万円の電気料金を支払っている場合、毎月100円分の還元。口座振替割引よりも45円/月 お得になります。月々5,500円は家族で暮らしている方であればすぐに超えてしまう金額ですので、節約している一人暮らしの方以外であればカード払いがお得です。

電気料金が安いなら口座振替がおすすめ

逆に、電気料金が毎月5,000円未満など、安く済んでいる場合には口座振替割引の方がお得です。

口座振替はどれだけ電気料金が安くても、固定で55円割引かれますので、節約家の方は、ぜひ口座振替を利用してください。

電気料金をクレジットカード払いにする際の注意点

注意点を示している女性

電気料金をクレジットカード払いにする際は、以下の2点に注意しましょう。

  1. 固定費なので利用限度額を圧迫する
  2. 口座残高不足で電気が止められることも

固定費なので利用限度額を圧迫する

電気料金は、毎月必ずかかる「固定費」です。家を長期間あけたりしなければ、金額も急に安くなることもありませんので、クレジットカードの利用限度額によっては、固定費を圧迫します。支払いに利用するカードの利用限度額をよく確認しておき、いざという時に「枠が足りない」とならないように工夫しましょう。

どうしても枠が足りなければ、固定費含めた生活費用カードと、臨時出費用のカードを分けてもいいですね。

口座残高不足で電気が止められることも?

口座残高が足りず、クレジットカードの引き落としがきちんと行われないと、支払いが滞り、電気が止められてしまうことも考えられます。

基本的には、引き落としができなかった時点でカード会社から連絡が来ますので、引き落とし当日中に振り込めばOKですが、出張などで電話に気が付かずそのまま放置していると、

・電気が止まる
・クレヒスに傷がつく

など悪いことしか起こりません。口座残高には十分注意し、毎月滞りなく引き落としができように準備してください。

電気料金の支払い方法を変更するには

虫めがねで書類を確認するビジネスマン

電気料金の支払い方法を変更するには、以下の3通りの方法があります。

・電話
・インターネット
・郵送

時間と手間がかからないのはインターネットからの変更

最もおすすめなのは、インターネットからの申し込み。24時間いつでも手続きが可能で、気が向いたときに手続きを進められます。電話での申し込みもスピーディではありますが、時間によってはなかなかオペレーターに繋がらないこともありますので、ご注意ください。

郵送での申し込みの方法は時間がかかりますので、手続きの期間に余裕をもっておくのがおすすめ。なお、申し込みの際は

・契約者氏名
・現住所
・お客様番号

等の情報が必要です。支払い方法の切り替えには、1~2か月の期間が必要なこともあります。前の支払い方法を完全に使えない情報(カードの解約など)にしたい場合は、しっかりと移行できたことを確認した上で行いましょう。

まとめ

電気料金が高額になりがちな家庭にはクレジットカード払いがおすすめ

電気料金が高額になりがちな家庭には、クレジットカード払いがおすすめです。一般的には口座振替割引を利用しているご家庭が多いですが、口座振替では月々55円、年間660円の「固定の割引」しか受けられません。

一方で、カードでの支払いなら、還元率1.0%以上でお得に電気料金を支払うことが可能。引き落とし金額も、ウェブサイトから簡単に確認できます。

節約家で電気料金は毎月6,000円以下……という家庭でない限りは、カード払いの方が便利・お得と言えます。ぜひ、この機会に「電気料金のクレジットカード払い」をご検討ください。

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