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学生におすすめのクレジットカード4枚を徹底比較!

更新:2022年7月30日

授業中の学生たち

学生がクレジットカードを作ろうと思うと、今では学生向け、学生でも作れるというカードの種類が多くなっておりカード選びに迷ってしまうと思います。学生の方におすすめのクレジットカード選びの方法は、しっかりと年会費などの項目ごとに「比較」して選ぶというものです。

今回は、学生におすすめのクレジットカード4枚を比較・考察、学生がクレジットカードを比較する時に注意すべき点などを解説していきます。新たにカードを作ろうと考えている学生の方は、ぜひ参考にしてくださいね。

学生向けクレジットカードを比較する際のポイント

学生向けのクレジットカードを比較するときは、次の4つのポイントに注目してみましょう。

それぞれの項目にわけてチェックすることで、クレジットカードの特徴やメリット、デメリットがよく分かるようになってきます。

POINT

  • 年会費は「無料」になっているか
  • ポイント還元率
  • 付帯サービス
  • 卒業後のカード切り替え・年会費

1.年会費は「無料」になっているか

学生向けのクレジットカードや、学生におすすめと言われているクレジットカードのほとんどが年会費「無料」となっています。学生は「学業」が本分ですので、中にはアルバイトをしていない方もいることから、年会費を徴収してしまうのはやや問題があります。

また、「学生」は将来性を秘めた未来の良いカードホルダーとして、どのカード会社も「取り入れたい」層です。学生は年会費を無料にしてでもクレジットカードをもってもらう価値がある、と考えられている中で、わざわざ「有料」のカードを選ぶのはおすすめできません。

大前提として、選ぶクレジットカードの年会費が「無料」かどうかは確かめておくようにしましょう。

2.ポイント還元率

クレジットカードのポイント還元率は、一般的には0.5%程度です。カード特典、サービス面に魅力を感じている場合はそれほど重視しなくてもいいですが、多くの学生は「もっとお得に買い物をしたい!」と感じていると思います。

そうなると、よりポイント還元率の高いカードがおすすめで、基準としては「1.0%」以上のカードなら「ポイント還元率が良い」と言えます。

例えば、年間に20万円の買い物をクレジットカードでしたとき、0.5%の還元率のカードでは1,000円分のポイントしかつきませんが、それが1.0%なら2,000円分、単純に2倍です。

学生の感覚としては、後者ならお友達と「ちょっといいランチ」に行けるくらいの金額ではないでしょうか。これが年数を重ねるごとに金額の開きが大きくなっていきますので、とくにこだわるポイントがない場合は「ポイント還元率」を比較するのが、最もわかりやすいメリットの差が出るためおすすめです。

3.付帯サービス

学生におすすめできるクレジットカードには、「付帯サービス」が何かしらついているものが多くあります。やはり、カード会社がこぞって「学生」をカードホルダーに従っているのに対し、ある程度の「プラスアルファの魅力」は必要だということでしょう。

よくついてくる特典は「海外旅行傷害保険」や「提携店舗・サービスでの優待」といった内容ですが、これも選ぶカード会社やクレジットカードの種類によって異なります。

最終的に決め手に欠ける場合は、「付帯サービス・特典」を比較してみるといいですね。もちろん、ついていても使わないサービスがたくさんついているよりも、普段から使えそうなサービスが付帯しているタイプのカードの方が便利ですので、「自分目線」を忘れないようにしてくださいね。

4.卒業後のカード切り替え・年会費

学生のうちに申し込む時は気にならないかもしれませんが、実は「卒業後」にクレジットカードの年会費やカード自体の切り替え、年会費がどうなっているのかは必ず比較しておきたいポイントです。

というのは、先にお伝えしたように、学生のうちに作ったクレジットカードというものは多くの場合「卒業後も使い続ける」可能性が高いからです。学生のうちは魅力いっぱいでも、卒業後は年会費が高くなる、もしくは切り替えであまり魅力のないカードに変わってしまうのでは少し残念ですよね。

せっかくなら、将来にわたってずっと付き合って行けるような魅力あるカードへの切り替えができる、もしくは今の待遇のまま使い続けられるクレジットカードが理想的です。JCBのプロパーカードや三井住友カードのように、ライフステージにあわせて、いっしょにカードのステータスも成長して行けるようなタイプもいいですね。

学生におすすめのクレジットカード4枚を比較・考察

メリット・デメリットを解説

学生がクレジットカードを比較する時に見るべきポイントを解説したところで、実際に「これはおすすめ」と言える厳選カード4枚を比較してみました。

これからどんなカードを使ったらいいかわからない、比較するためのクレジットカード選びができないという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.年会費は「無料」になっているか

今回ご紹介している学生におすすめのクレジットカードを年会費で比較してみると、次のようになります。

カードの種類 年会費(税抜)
JCB CARD W/ W plus L 無料
三井住友カード(NL) 無料
学生専用ライフカード 無料
MUFG イニシャルカード 無料(社会人1,375円(税込)、条件付き無料)

学生向けとなると、年会費が「完全無料」のカードばかりですね。

ただし、MUFGイニシャルカードだけは、卒業後も発行から5年以内であれば持つことができますが、WEB明細への登録、かつ年間20万円の利用がなければ1,375円(税込)の年会費がかかります。2年制の学校に通う方などは注意してください。

2.ポイント還元率

学生におすすめできるクレジットカードの中で、「常時還元率」を比較すると最も高いのが「JCB CARD W」と「三井住友VISAデビュープラスカード」です。

どちらのカードも、一般カードと比較して常時ポイント2倍、1.0%の還元率を誇ります。

カードの種類 ポイント還元率
JCB CARD W/ W plus L 1.0〜2.0%
三井住友カード(NL) 0.5〜5.0%
学生専用ライフカード 0.5〜1.5%、海外5%キャッシュバック
MUFG イニシャルカード 0.5〜1.5%

大切なのは「長く使ってもお得」というところですので、社会人になっても変わらず1.0%の還元が受けられるJCB CARD Wや特定店舗で5.0%還元の三井住友カードNLが「普段使い」としては優秀です。

学生専用ライフカードは誕生月にポイント3倍(1.5%)というのが魅力ではありますが、注目すべきは「海外利用時」のキャッシュバック率で、なんと海外で利用した金額の5%をキャッシュバックするというしくみになっています。

他のカードと比較しても5%キャッシュバックという数字は驚異的ですので、海外利用を視野に入れている学生の方は学生専用ライフカードがお得です。

MUFGイニシャルカードは、常時還元率0.5%、入会後は3か月間ポイント3倍と決して悪くはありませんが、他のカードと比較すると「ふつう」の水準ですね。

3.付帯サービス

学生におすすめのクレジットカード4枚を「付帯特典・サービス」で比較すると次のようになります。

カードの種類 付帯サービス、特典
JCB CARD W/ W plus L 海外旅行傷害保険2,000万円(傷害・疾病治療100万円)利用付帯、ショッピングガード保険100万円
三井住友カード(NL) 海外旅行傷害保険2,000万円(傷害・疾病治療50万円)利用付帯
学生専用ライフカード 海外旅行傷害保険2,000万円(傷害・疾病治療200万円)自動付帯
MUFG イニシャルカード 国内旅行傷害保険2,000万円、海外旅行傷害保険2,000万円(傷害・疾病治療200万円)自動付帯、ショッピングガード保険100万円

この表にまとめた内容以外にも、各カード会社独自の「提携店舗での優待サービス」などもありますが、カード独自のサービスではないため比較から除外しています。

単純に比較すると、最も内容が手厚いのが「MUFG イニシャルカード」です。学生なら年会費無料ですが、国内・海外旅行傷害保険が付帯(うち海外は自動付帯)の上に、ショッピングガード保険までついています。さらに、海外旅行傷害保険で重視したい「疾病・傷害治療費」が200万円もついているのがポイント高いですね。

次点で優秀なのが社会人でも作れる「JCB CARD W/ W plus L」です。ラインナップとしては、国内旅行傷害保険以外はイニシャルカードとかわりありませんが、傷害・疾病治療費の金額が比較的少なめだったり、「利用付帯」となっていたりします。

他のカードについては、三井住友カードはやや付帯内容がさびしく、ライフカードはさすが海外向けという内容ですね。ちなみに、国内旅行傷害保険はどのカードでも利用付帯の上、適用条件がかなり限定されるので海外旅行保険ほどの使い勝手の良さはなく、あまり重視すべきではないと言えます(パッケージツアー中によく事故に遭う方ならついていたほうがいいです)。

傾向としてはポイント還元率をとるか、ここで比較した付帯特典をとるかというところで重視するポイントによって選ぶカードが変わってきますが、総合力なら「JCB CARD W」が抜きん出ている印象です。

4.卒業後のカード移行

学生専用カードを比較する上で、「卒業後、カードの扱いはどうなるか」というのはとても重要です。せっかくいいクレジットカードを作っても、本当に学生のうちしかメリットがないというのは少し寂しいですよね。

おすすめしているクレジットカード4枚を比較すると、卒業後の扱いは次のようになっています。

カードの種類 卒業後のカード切り替え、年会費
JCB CARD W/ W plus L 無料、切り替えなし、上位クラスへのインビテーションはあり
三井住友カードNL 無料、切り替えなし、上位クラスへのインビテーションはあり
学生専用ライフカード 無料のライフカードへ切り替え
MUFG イニシャルカード 入会5年後に格安ゴールドカード(1,905円)に切り替え

4枚の中で、卒業後も待遇がかわらず同じクレジットカードを使い続けられるのが「JCB CARD W」「三井住友カードNL」です。そのまま同じカードを使い続けることもできますし、しっかり使い込んでいればゴールドカードなどの「インビテーション(招待状)」がくるので、そのタイミングで希望に合わせて切り替えもできます。

それ以外の2枚は、卒業後に別の社会人向けカードに切り返されたり、自動的にヤングゴールドカードに移行したりと「切り替え」が発生します。

ライフカードに関しては、年会費無料が続くのはメリットですが、実質的にサービス内容は見劣りしてしまうので、卒業後に持つ意義は少なくなりそうです。

MUFGイニシャルカードは格安ゴールドへの切り替えはありますが、ステータス性はそこそこ、といったところです。卒業後もかわらない待遇、自分の好きな時に切り替えがしたい方は「JCB」「三井住友カード」がおすすめです。

学生におすすめのクレジットカード4枚を個別解説

ここでは、実際に比較してみた学生におすすめのクレジットカード4枚を個別にご紹介します。

項目ごとの比較ではわかりにくい、それぞれのクレジットカードが持つ特徴や総合評価を解説しますので、ぜひカード選びの参考にしてくださいね。

1.JCB CARD W/ W plus L

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜5.5%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 発行日数 最短3日 通常1週間

JCB CARD W/ W plus Lは、JCBが発行するお得なプロパーカードです。年会費は無料、申し込みはWEB、かつ39歳以下限定という条件はありますが、入会後は年齢関係なく使い続けることができます。

社会人向けの年会費無料カードの中では破格ともいえる条件で、ポイント還元率は常時JCB一般カードの2倍である「1.0%」で、海外旅行傷害保険、ショッピング保険まで付帯します。

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もちろん、JCB独自のサービスである海外デスク「JCBプラザ」や、各種優待、ポイント優待ショップ、旅行サポートサービスなどもしっかり利用することができます。

卒業後もずっと使い続けられるのはもちろん、利用状況によっては「JCBゴールド」へのインビテーションも届くので、自分の状況に合わせたカードランクアップも可能です。

年会費無料ながら総合力が抜群に高く、学生専用カードにも劣らないスペックの優秀カードです。

2.三井住友カード(NL)

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%~7.0% 発行日数 最短10秒※即時発行ができない場合があります。

三井住友カード(NL)は、年会費無料で発行されている銀行系クレジットカード。学生でも発行しやすく、コンビニ系3社とマクドナルドで最高5%還元が受けられるのが魅力です。


銀行系カードらしいセキュリティ性の高さもポイントで、ナンバーレスの券面なら外出先で人にカードを見られたり、落としたりしてもカード情報が洩れません。

Visaのタッチ決済機能搭載で、電子マネーのように気軽に利用できるのも便利です。銀行系のハイクオリティなカードが欲しい学生におすすめです。

3.学生専用ライフカード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%〜1.0% 発行日数 最短3営業日

学生専用ライフカードは、年会費無料の「海外好きな学生にぴったり」なクレジットカードです。

通常ポイント還元率は「0.5%」と一般的なクレジットカードとかわりがありませんが、なんと「海外での利用」なら常に5%キャッシュバックが受けられます。

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さらに、最高2,000万円、傷害・疾病治療費も200万円つく海外旅行傷害保険が「自動」で付帯しますので、サブカードにしても「使える」カードですね。

お誕生日月は通常のライフカードと同様に「ポイント3倍」で1.5%の還元を受けられますので、海外旅行が多い学生の方、かつお誕生日月に上手に活用してお得に使える方は、ぜひ検討してみてください。

4.MUFG イニシャルカード

MUFG イニシャルカードは、学生のうちなら年会費無料、5年目以降は自動で格安ゴールドカードに切り替えがされる銀行系クレジットカードです。

ポイント還元率は基本が0.5%と一般的ですが、入会から3か月間は3倍の「1.5%還元」が受けられます。

このカードの魅力は、年会費無料ながらしっかりとついた「付帯保険」で、ショッピング保険が付帯するほか、国内旅行傷害保険は「利用付帯」、海外旅行傷害保険が「自動付帯」です。


ただし、年間料額が20万円をきってしまうと海外旅行傷害保険の内容が少し減額されてしまうので、しっかり使うことを前提で発行する必要があります。

審査も早く、最短翌営業日発行ですから、近々旅行に持っていきたいという方にもぴったりです。還元率よりも付帯特典重視、堅実なイメージの銀行系カードが欲しい、という方に持って欲しい1枚です。

まとめ|学生向けカードを比較して納得の1枚を選ぼう

クレジットカードはいまや「学生」でも当たり前に持つ用意なってきた時代で、学生でも作れるカードの選択肢は増えてきています。

学生のうちに作ったクレジットカードは、「社会人になっても長く使う」という方が多いため、特に初めてのクレジットカードを選ぶ時は、年会費や還元率、付帯サービスなどをしっかりと比較して「納得のいく1枚」を選ぶことが大切です。

中には、長く使えば社会人になった(もしくは一定の年数が経過した)段階で切り替えが発生し、どんどんライフステージにあわせてカードランクが上がっていくカードもあります。

将来的に何を重視してクレジットカードを持つかをイメージしながら、長く使いたいと思えるカードブランドを選ぶようにしましょう。

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