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家族カードの暗証番号は本会員と同じ?確認・変更する方法は?

更新:2020年8月3日

クレジットカードとノートパソコン

家族カードを発行する時に「暗証番号」をどうするのか、疑問に思う方も多いはず。暗証番号が本会員と全く同じだと、万一本会員の暗証番号が流出してしまった際に、家族カードまで不正利用されるリスクが高まりますよね。

今回は、そんな家族カードの暗証番号について、本会員とは異なるのか、確認・変更方法はどうなのかをまとめて解説します。

家族カードの暗証番号は、本会員とは異なる

結論から言ってしまうと、家族会員の暗証番号は「本会員とは異なる」のが正解です。

家族カードを発行する際に、はじめに設定するようになっているので、本会員と同じにもできます。ですが、冒頭でお話ししたように、万一のことがあると困りますから、同じにするのはやめておいた方がいいでしょう。

家族カードの暗証番号を確認する方法

クレジットカードのサポートに電話する女性

家族カードの暗証番号を確認する方法は、カード会社にもよりますが、一般的な方法として2つあります。

POINT

家族カードの暗証番号を確認する方法

  • 会員用WEBサイトで確認
  • 書面(郵送)で確認

1.会員用WEBサイトで確認

楽天カードといった一部のカード会社では、お客様専用ウェブサイトから暗証番号が確認できるようです。

JCBカードやイオンカードなど、対応していないカード会社も多数ありますが、一度お客様専用ウェブサイトにアクセスしてチェックしてみましょう。

暗証番号を確認する際は、クレジットカードのセキュリティコードが必要になることもあるので、手元に家族カードを準備しておいてくださいね。

2.書面(郵送)で確認

暗証番号確認を書面で郵送する方法を採用しているクレジットカード会社も多いです。

JCBカードといった大手老舗ブランドのカードですと、まずはクレジットカードに記載してあるコールセンターに電話をして、その後、書面にて暗証番号を教えてもらう流れになります。

電話をした後にハガキが送られてくるので、手順としては面倒ですが、WEBから確認できるよりも安全性は高いですよね。どちらの方法ができるか迷った際は、一度コールセンターに相談してみるといいでしょう。

家族カードの暗証番号を変更する方法

寝転んでノートPCをいじる女性

家族カードの暗証番号を変更する方法は、2つあります。一般的には前者の方法が多いようですが、順に説明していきますね。

POINT

家族カードの暗証番号を変更する方法

  • ICチップ付きカードは「再発行」をする
  • ICチップなしなら「WEB」もしくは「電話・書面」での手続き

1.ICチップ付きカードは「再発行」をする

ICチップ付きのクレジットカードが最近は増えてきていますが、実はこのICチップに暗証番号などの情報が記録されているので、暗証番号を変える=チップを交換することになってしまし、再発行が必要です。

再発行の方法は、カード会社によって「WEB」からできるところと、「電話」で予約するところがあります。やり方がわからない場合は、クレジットカードに記載してある電話番号にまずは問い合わせてみるといいでしょう。

再発行となると時間がかかってしまいますが、その間クレジットカードを使いたい場合は「サインでお願いします」と言えば、お店ではサインでの決済に対応してもらえますよ。

2.ICチップなしなら「WEB」もしくは「電話・書面」での手続き

ICチップが「なし」のタイプですと、わざわざクレジットカードを再発行する必要がないケースも。これはカード会社ごとに異なりますので、まずはWEBサイトで「暗証番号の変更」ができないかを確認しておきましょう。

会社によっては、変更を電話受付し、書面でのやりとりが発生することがあります。再発行にならないとしても、こちらも時間がかかってしまうのでご注意ください。

家族カードの暗証番号、注意点は?

家族カードに限らず、クレジットカードの暗証番号で気をつけておきたいのは、とにかく忘れないこと。忘れて暗証番号を確認するにしても、暗証番号を変更するにしても、どちらも手間と時間がかかります。

他人に推測されにくく、自分は忘れない番号となると難しいかもしれませんが、再発行までしてしまうと、今まで登録しておいた各種支払い情報まで変更する必要が出てきます。

くれぐれも暗証番号の扱いには気をつけて、忘れないように注意しましょう。

家族カードの暗証番号は個別に設定する!忘れないように注意しよう

家族カードの暗証番号の設定は、個別に行います。ですから、暗証番号は原則「本会員とは別」です。家族カードは家族カード、本カードは本カードでそれぞれの暗証番号を設定します。

わかりやすいからと言って、両方とも同じ番号にするのはセキュリティ面で危険なので絶対にやめましょう。

暗証番号を確認・変更する際は、WEBから操作できない会社も多く、面倒なことになりがちです。最悪の場合、再発行になってしまいますので、くれぐれも暗証番号の取り扱いには注意し、忘れないようにしましょう。

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