家族カードのおすすめはこの4枚!選び方から注意点まで解説
家族カード発行におすすめのクレジットカードを探そうとおもっても、なかなか「家族カード」そのものを前面に出しているカードは少なく、迷ってしまいますよね。
そこで今回は、家族カードの発行におすすめのクレジットカードのほか、選び方や申し込み方法、注意点まで解説します。
家族カードに適したクレジットカードを知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
TOPIC
家族カード発行におすすめのクレジットカード4選!
一般カードでは、家族カード発行が有料になっているケースが多いため、家族のメインカードとして活用することも考えると、家族カード発行には「ハイステータスなカード」の方が向いており、おすすめです。
ここでは、家族カード発行でお得感のあるハイステータスカードから、特におすすめの4枚をご紹介します。
1.アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード

年会費 (初年度) |
29,000円+税 | 年会費 (2年目) |
29,000円+税 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.33%〜0.40% | 発行日数 | 約3週間 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは、年会費29,000円で発行されている富裕層向けクレジットカードです。
ゴールドカードながらプラチナカードクラスの付帯サービスとステータス性で人気があります。家族会員は、肉親や配偶者以外にも「内縁の妻」なども対象となっており、最も家族カード基準がやさしいカードです。
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最高1億円の手厚い海外旅行傷害保険のほか、ダイニング関係の特別優待やトラベルサービスなど、サービスをどんどん使っていくと年会費以上の価値があり、非常にお得です。
気になる家族カードの発行金額は1枚目無料、2枚目以降12,000円。家族カードが無料なのは驚きの内容です。肉親・配偶者以外にも家族カードを発行したい方、ステータス性の高いゴールドカードを求める方におすすめです。
2.JCBゴールド

年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
10,000円+税 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜2.5% | 発行日数 | 平日11時までのお申し込み、オンライン口座の設定で最短当日発行翌日お届け※JCBゴールドの通常デザイン/WEB限定デザインのみ、最短翌日お届けの対象となります。 |
JCBゴールドは、年会費1万円で発行されている、JCBのプロパーゴールドカードです。
日本ならではの細やかなサービスと気配りが魅力の、正統派クレジットカード。さらに、家族会員は1枚目無料、2枚目以降も1,000円と格安で発行できるのが嬉しいポイントです。
最高1億円の海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険がついているほか、空港ラウンジなどのゴールドカードらしいサービスも充実しています。
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年間100万円以上の決済を2年間続けると、ワンランク上のJCBゴールド ザ・プレミアに実質無料でアップグレードできるのも大きな魅力です。アップグレード後は、プライオリティパスがつくなどまさに破格の条件ばかりです。
お得に質のいい家族カード、ゴールドカードを使いたい方は検討してみてください。
3.dカードゴールド

年会費 (初年度) |
10,000円+税 | 年会費 (2年目) |
10,000円+税 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.00%〜10.0% | 発行日数 | 最短5営業日 |
dカードゴールドは、年会費1万円で発行されているドコモのプレミアムカードです。家族カードは1枚無料、2枚目以降も1,000円です。非常に安いですよね。
このカードの魅力は、何と言っても高いポイント還元率。様々な用途があるdポイントが、常時1.0%以上、加盟店なら2.0%以上ためられます。
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家族カードも駆使しながら、効率よく、お得にポイントを貯めたい方におすすめです。
旅行傷害保険、ショッピング保険などの保険類も充実しており、さらにドコモユーザーなら見逃せない「GOLDケータイ補償」や「dポイントクラブ優待」=を使えば、ドコモケータイ・スマホがとってもお得に使えてしまいます。
利用金額に応じた優待プレゼント以外は、全て家族カードでも本カードと同様に使えます。コスパ重視でクレジットカードを選ぶなら、おすすめです。
4.MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード

年会費 (初年度) |
20,000円+税 | 年会費 (2年目) |
20,000円+税 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%~1.0% | 発行日数 | 最短3営業日 |
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカードは、年会費20,000円で発行されている、銀行系の「プラチナカード」です。
プラチナカードとしては価格設定が抑えてあり、家族カードも1枚目無料、2枚目以降3,000円と発行しやすい価格設定です。
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付帯保険やサービスはプラチナカードらしく、非常に内容の濃いカードです。
さらに、家族会員にも、日本円にして4万円以上の価値がある「プライオリティパス」の「プレステージ会員権」が家族カードにもつけられます。
最高のサービスを、家族で受けたい方に、ぜひ持って欲しいクレジットカードです。
家族カード発行におすすめなクレジットカードの選び方
家族カード発行におすすめのクレジットカードを選ぶ際は、次のポイントを重視しましょう。
家族カード発行するクレジットカードを選ぶポイント
- 家族カードの年会費
- 家族カード会員が使える特典内容
- 家族カードの申し込み条件
- ポイント還元率
1.家族カードの年会費
家族カードの年会費が本会員と同等にかかっていたら、家族カードのお得感はありませんよね。家族カードに適したクレジットカードを選ぶなら、家族カードの年会費は必ずチェックしましょう。
ハイステータスなクレジットカードでは、家族会員の発行手数料・年会費が無料というケースも多く、破格の条件で良質なカードを利用できるのがメリットです。
2.家族カード会員が使える特典内容
家族カード会員と本会員では、カードによって使える特典が異なることも。せっかく家族カードを発行したのに、付帯サービスをあまり使えないとなると、非常に残念です。
家族カードを発行する前提でクレジットカードに申し込む際は、必ず家族カード会員が特典を問題なく使えるかは確認しておきましょう。
3.家族カードの申し込み条件
家族カード会員として申し込みができる条件は、クレジットカードの種類によって全く異なります。
一般的には、18歳以上の生計を同一とする配偶者、両親、子供などが対象となります。ですが、クレジットカードの種類によっては「兄弟」や「内縁の妻」までOKというケースもあります。
自分が家族カードを誰に発行したいかを考え、対象となる家族が発行可能な条件がついているクレジットカードに申し込んでくださいね。
4.ポイント還元率
家族カードの利用で貯まったポイントは、ほとんどのカード会社で「本会員のポイントと合算して付与」されます。つまり、ポイント還元率が低いクレジットカードよりも、高めのクレジットカードの方が、当然お得度は高くなりますよね。
せっかく家族カードを発行するなら、ポイント還元率もチェックしておきましょう。長期的に見れば、ポイント還元率0.5%と1.0%では全くお得さが違います。単純に、後者は2倍のスピードでポイントが貯まっていきます。2〜3種類のカードで迷った場合は、還元率の違いで決めるのもありです。
家族カード発行がおすすめの3つの理由
家族カードはメリットが多数、迷っているなら発行がおすすめです。その理由は、次の通りです。
- 家族カードをもつとマイルやポイントがたまりやすい
- 夫婦でカードを共有すれば管理が楽でおすすめ
- ゴールドカードでも家族カードならお得に発行できる
1.家族カードをもつとマイルやポイントがたまりやすい
家族カードを持つと、基本的にポイントは家族で共有・合算されます。そのため、マイルやポイントがたまりやすくなる傾向があります。
一人で貯めるよりも、二人以上で貯めたほうがスピードは単純計算で2倍。ですから、マイルやポイントなどを効率よく積極的に貯めたい方には非常におすすめです。たくさんためて、ショッピングや旅行を楽しみましょう。
2.夫婦でカードを共有すれば管理が楽でおすすめ
家族カードを作ると、利用明細には本会員と家族会員、どちらの記録も載ってきます。つまり、一括で明細管理ができて、家計簿がわりにもなるので非常に楽だということです。
利用状況を共有すれば、お互いにいつ、いくら使ったかを明確に管理できます。家族の共通カードを作ることは、家計管理におすすめです。
3.ゴールドカードでも家族カードならお得に発行できる
ゴールドカードの年会費は一般的に1万円以上かかることが多く、家族全員が持とうと思ってもなかなか難しいですよね。ですが、「家族カード」なら1枚目年会費無料で発行できるカードもあり、非常におすすめです。
お得に家族でステータス性の高いクレジットカードを使いたいなら、家族カード発行を検討してみましょう。
家族カードを手にいれる方法は2種類
家族カードを手に入れる方法としては、以下の2種類です。
- 本会員と同時に家族カード申し込み
- すでにあるカードの追加カードとして申し込み
本会員と同時に家族カード申し込み
家族カードを発行するための「親カード」がまだ準備できていない場合は、家族カードと本会員用のカードを同時に申し込みします。本会員のカード審査が発生するため、確実に家族カードを作れるわけではないところが注意したいポイントです。
家族カードに適したクレジットカードをじっくり選べると言う意味では、後者よりもこちらの発行方法がおすすめです。同時申し込みの場合は「追加カード」扱いになりますので、忘れずに追加して申し込みをしましょうね。
すでにあるカードの追加カードとして申し込み
すぐに家族カードを発行したい場合は、すでに親カードが発行済みのカードの「追加カード」として発行する方法がおすすめです。ただし、親カードの種類によっては、家族カードを発行することがそれほどお得にならないケースもあります。
年会費がかかってしまう、家族会員の利用できる特典が少ないといった場合は、家族カード発行に適したカードとは言えません。家族カードを発行する目的を考えた上で、目的を満たせるカードから発行するようにしてくださいね。
家族カードでクレジットカードを選ぶ際の注意点
家族カードの発行目的でクレジットカードを選ぶ際は、次のことに注意いましょう。
- 家族カードの申し込み条件をよく確認する
- 家族カードの名義は「利用者本人」になる
- 本会員に全ての利用履歴は見られてしまう
- 家族会員のクレヒスは育たない
1.家族カードの申し込み条件をよく確認する
家族カードを発行する前に、家族カード発行の条件はよく確認しておきましょう。年齢や、子供や両親、配偶者までOKなどの条件を満たさなく打ては、せっかく申し込みをしてもカード発行できません。
クレジットカードの種類によって発行OKのラインは異なります。家族カード目的で親カードとなるクレジットカードを新たに作る際は、「家族カード発行範囲」は必ずチェックしてくださいね。
2.家族カードの名義は「利用者本人」になる
家族カードの名義を「本会員」だと考えている方もいるようですが、実は本会員ではなく、カードの発行対象となる「利用者」本人の名義です。
クレジットカードは名義と利用者が一致しなくては使えませんので、いくら家族カードとは言っても、利用者以外の名前が名義になることはありません。なので、一見家族カードと本カードの違いはわからないでしょう。
自分名義の本カードと見た目の違いがあるか心配していた方は、安心してくださいね。
3.本会員に全ての利用履歴は見られてしまう
自分がお買い物をした内容を配偶者や家族に見られたくない方は一定数いると思います。ですが、家族カードを作ると、家族会員が買い物をした履歴は本会員が全てチェックできてしまいます。
そのため、こっそりプレゼントを購入したい、というシーンに家族カードは使えません。対策として、普段のお買い物でポイントを効率よく貯めるシーンでは「家族カード」を活用し、それ以外の秘密のお買い物は自分が本会員となっているカードを使うといった「使い分け」がいいでしょう。
家族カードで買い物をしたら本会員にもわかってしまうということは、覚えておいてくださいね。
4.家族会員のクレヒスは育たない
家族カードで支払いをしていると、クレヒスがこつこつと育っている……と錯覚してしまうかもしれませんね。ですが、実は家族会員は、名義が家族でも「クレヒス」は本会員につきます。
理由は、クレジットカードで借りたお金を返しているのは「本会員」の口座からだからです。家族会員のクレヒスを育てたいのであれば、家族カード以外にクレジットカードを持ち、コツコツと使うしかありません。
自分専用のクレジットカードを発行するのに不安がある方は、まずは流通系カードや消費者金融系カードなどの「審査が柔軟なカード」を選んで申し込んでみてください。
家族カードはお得にクレジットカードを活用したい方におすすめ
家族カードは、ステータス性の高いクレジットカードの追加カードとして非常にお得、かつメリットが多数あります。
家族カード会員なら本会員とほぼ同等の待遇を受けられるほか、カードフェイスも同じで、「格安でステータス性の高いカードをもてる」のが嬉しいですね。
家族カード目的でクレジットカードを選ぶ際は、家族カードそのものの待遇なども注意しながら、発行目的に合っているかをチェックしてください。
注意点やメリット、両方を知った上で、ぜひ自分たちに合っている家族カード(クレジットカード)を見つけてくださいね。
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