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クレジットカードはダウングレード可能?下位カードに変更するメリットと注意点

更新:2022年9月24日

ゴールドカードを持ってノートPCを操作する人

ゴールドカードなどの上位カードを契約したものの、いざ使ってみると自分には合わない、年会費が負担に感じる、という方もいるかと思います。

クレジットカードのアップグレードはよく耳にしますが、下位カードへの切り替えはクレジットカード会社次第。できるところも、できないところもあります。

この記事では、クレジットカードを下位カードへ切り替える「ダウングレード」について、メリットや大手の対応、注意点を解説しています。

保有クレジットカードのダウングレードを考えている、という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

クレジットカードはダウングレードが「可能」!ただしカード会社による

クレカを見せる女性

クレジットカードはダウングレードが可能です。しかし、冒頭でお伝えした通り、全てのクレジットカードがダウングレード可能、というわけではないため、注意が必要です。

ここでは、主要カード会社のダウングレードの可否や、ダウングレードの手続き方法を簡潔にご紹介します。

ダウングレードを検討している方は、保有クレジットカードがダウングレード可能かチェックしておきましょう。

主要カード会社の中でもダウングレードに対応していないケースがある

主要カード会社の中でも、ダウングレード「可能」な会社、「不可能」な会社は以下の通りです。

<ダウングレード不可能なカード会社一例>
・セゾンカード
・オリコカード

セゾンカードならびにオリコカードについては、ダウングレードに対応していません。

上位カードからランクを下げたい、という場合には、保有カードを解約→新規申込が必要となります。

<ダウングレード可能なカード会社一例>
・三井住友カード……電話またはVpassからの切替申込書請求・郵送による手続き
・JCBカード……電話による書面請求・郵送による手続き
・アメリカン・エキスプレス・カード……電話での手続き
・楽天カード……電話での手続き
・dカード……電話による書類請求・郵送による手続き

カード会社ごとにダウングレード手続きの方法が異なりますので、保有カードの手続き方法を確認しておきましょう。

どのカード会社もインターネットのみで簡単に手続きが終わるわけではありません。電話や郵送による手続きが必要となります。

また、年会費については、基本的には支払い済み分は返金が受けられませんが、アメリカン・エキスプレス・カードのみ月割りによる返金が受けられます。こちらの都合での切り替えにも関わらず、良心的ですね。

具体例を挙げてクレジットカードのダウングレード方法を解説!

ノートPCと一般的なクレジットカード

クレジットカードのダウングレード方法は主に2通りあります。

・電話・インターネットによる手続き
・書面による手続き

ここでは、クレジットカードのダウングレードができるカード会社2社を参考に具体的な手順を解説します。

今後ダウングレードをしたい、という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

POINT

クレジットカードのダウングレードする場合の具体的手順

  • JCBカードをダウングレードする場合
  • 三井住友カードをダウングレードする場合

JCBカードをダウングレードする場合の手順

JCBカードをダウングレードする場合、カード裏に記載されているコールセンターへの電話による受付のみとなっています。

MyJCBなどからの手続きは不可能となっており、電話でダウングレードの旨を伝え、必要書類を請求・返送し、ダウングレード手続きを行います。

具体的なダウングレードの手順は以下の通りです。

<JCBカードダウングレードの手順>
1.カード裏面の番号へ電話をし、ダウングレードの旨を伝える
2.書類を送付してもらう
3.必要事項を記入し返送

上記手順でダウングレードの手続きが完了します。

なお、ダウングレードは種類の違うカードへの切り替えは不可能となっており、保有カードと同種類のカードへの切り替えが基本となっています。

例えば、ANA JCBゴールドカードからJCB一般カードへの切り替えは出来ません。

三井住友カードをダウングレードする際の手順

三井住友カードをダウングレードする場合は、三井住友Webサービス「Vpass」から資料請求をし、書類の郵送で手続きを行います。

<三井住友カードをダウングレードする手順>
1.Webサービス「Vpass」を開く
2.切り替え申込書(資料番号:5525)で資料請求をする
3.書類を受け取る
4.必要事項を記入し返送する

上記4つの手順でダウングレード手続きが完了します。

なお、三井住友カードシリーズは同一資料番号(5525)で資料請求が可能ですが、カードの種類ごとに必要となる資料(資料番号)が異なります。

ダウングレード手続きを行う前に、保有するクレジットカードごとに定められた資料請求番号を確認・把握しておきましょう。

クレジットカードをダウングレードするメリット

ノートパソコンの前でピースする女性

ここでは、クレジットカードをダウングレードするメリットについて解説しています。

クレジットカードのダウングレードを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

POINT

クレジットカードをダウングレードするメリット

  • 年会費の負担が減る
  • 貯まったポイントを移行できる
  • 同じカード会社のクレジットカードが使える

1.年会費の負担が減る

上位カードは、一般カードと比較して年会費が高額となっているものが多く、高額な年会費は負担に感じる、という方も多いかと思います。ダウングレードすれば、必然的に年会費の負担は小さくなります。

付帯サービスや特典などの充実度は異なるものの、カード年会費が負担になっている、という方は、ダウングレードで負担軽減できるのはメリットと言えるでしょう。

2.貯まったポイントを移行できる

ダウングレードとは、カードこそ変更されるものの同会社のカードを継続して利用する、ということになります。

そのため、これまで利用していたカードで貯めたポイントは、新しく発行されるダウングレードしたカードに移行が可能。

一般的に、解約から新規申込の場合、貯めたポイントは失効となり、無駄になってしまいますので、貯め続けたポイントを継続して貯められるのは、ダウングレードの大きなメリットですね。

3.同じカード会社のクレジットカードが使える

クレジットカードのダウングレードをした場合、同じカード会社のクレジットカードを継続して利用することができます。

ポイントシステムや、利用していた優待店やサービス内容などに変更がないため、今までと同じように使い続けられるのがメリット。

年会費は下げたいけれど、ポイントシステムなどが気に入っていてあまり変えたくない……という方はダウングレードを検討するといいでしょう。

クレジットカードをダウングレードする際の注意点

考えている女性

クレジットカードをダウングレードした場合には、メリットだけではなく、注意点もあります。

ダウングレードをする前には、メリットだけでなく注意点も把握しておきましょう。

POINT

クレジットカードをダウングレードする際の注意点

  • 支払い済みの年会費の返還はなし
  • 新規カードに変わるので、カード番号は変更される
  • ダウングレード時にも審査はある

1.支払い済みの年会費の返還はなし

クレジットカードの年会費は、年に1度の支払いとなっています。また、基本的に支払い済みの年会費について月割りで返金されることもありません。

年会費の支払い直後にダウングレードを行った場合、支払い済み年会費は無駄になってしまいます。さらに、ダウングレード後も年会費が必要なクレジットカードを利用するなら、二重で年会費を支払わなくてはなりません。

カードのダウングレードを行う場合には、年会費引き落とし月ではなく、余裕を持って手続きをするようにしましょう。

2.新規カードに変わるので、カード番号が変更される

ダウングレードを行う場合、カード自体は全く別のものになります。そのため、カード番号やセキュリティ番号、カード有効期限など全ての情報が変更されます。

これまで利用していた上位カードを公共料金などの支払いに利用している場合には、変更手続きをする必要があります。ダウングレードを行うのであれば、余裕を持って次のカード更新日がくる2〜3ヶ月前に行うのがベター。

また、新しいカードが手元に届くまで、カードを保有していない状態となるため、その間の支払いは振込や現金払いで対応しましょう。

3.ダウングレード時にも審査はある

ダウングレードをする場合にも、審査はあります。基本的には審査を通過できるケースが多いとされていますが、審査落ちする可能性がゼロ、というわけではありません。

ダウングレード前後には、滞納がなく、クレヒスの状態が悪くないかなどを考慮して申し込みをするようにしましょう。

ダウングレードで審査を受けるなら「新規申し込み」という手もアリ

注意点を示している女性

ダウングレードでも審査は必須のため、同じように審査を受けるのであれば、これまで利用していたカードを解約し、「新規申し込み」をするという選択肢もあります。

より自分のニーズにあったカードシリーズへ申し込めば、コストは抑えつつ、より満足できるカードライフが送れるようになる、というケースも。

ダウングレードしたい動機に合わせて、ダウングレードするのか、他社クレジットカードへ申し込みをするのか、また、新規申し込みをする場合にはどのようなカードにするのか、を選択するようにしましょう。

ダウングレードよりも切り替えがお得なケースも!コスパ良好なクレジットカード4選

これまでクレジットカードのダウングレードについて解説してきましたが、実はダウングレードを行うより、別のクレジットカードを発行する方が良いケースもあります。

ここでは、ダウングレードをするなら一度切り替え先として検討するべき、コスパ良好なクレジットカードを4枚ご紹介しています。

現在利用しているクレジットカードのダウングレードを検討している方は、ぜひ一度参考にしてみてくださいね。

1.JCB CARD W/W plus L

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜5.5%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 発行日数 最短3日 通常1週間

JCB CARD W/W plus Lは、オンラインからの入会のみで発行が可能なJCBが発行するプロパーカード。

入会限定キャンペーン

新規ご入会&ご利用条件クリア&Amazon.co.jpの利用で20%分最大10,000円キャッシュバック!さらにApple Pay・Google Pay・MyJCB Payのお買い物で最大3,000円(20%)キャッシュバック!キャンペーンの詳細は、公式サイトにてご確認ください。

2023-12-05~2024-03-31

年会費は永年無料となっており、一切の負担なく利用できる1枚です。

発行対象は18歳〜39歳と限定されていますが、39歳までに発行しておけば、40歳以降も同条件で利用し続けることが出来ます。

日本発国際ブランドの高還元率クレジットカード!年会費も無料

JCB CARD W/W plus Lのポイント還元率は1.0%。JCBプロパーカードとしては、極めて高還元率と言えるでしょう。さらに、JCB ORIGINALパートナーを利用すれば、優待店ボーナスが2〜10倍とよりお得にポイントを獲得できます。

そのほか、海外旅行傷害保険、海外ショッピング保険も付帯しており、国内のみならず海外でも利用できますよ。

JCB CARD W/W plus Lは年会費無料で持てるだけでなく、使い勝手も良いハイスペックなクレジットカードをお探しの方におすすめの1枚です。

2.dカード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜5.0% 発行日数 最短5営業日

dカードは、NTTドコモが発行するポイントの貯めやすさ・使いやすさ最強クレジットカード。
年会費は永年無料となっており、ポイント還元率は通常時1.0%、さらに提携先のローソンでは最大5.0%お得になります。

入会限定キャンペーン

新規ご入会&ご利用条件クリアで、最大2,000ポイントプレゼント!キャンペーンの詳細は、公式サイトにてご確認ください。

貯められるのが共通ポイントである「dポイント」という点も魅力的ですね。街の加盟店なら2倍以上の還元率でdポイントが貯められます。

貯めたdポイントは、dポイント加盟店なら1ポイント1円で利用できるほか、iDへのキャッシュバック、Ponta加盟店での利用(相互交換)、マイル移行が可能。

さらに、ドコモユーザーであれば、携帯代金・通信料への充当もできるため、通信費の節約にもなりますね。

ドコモ発行の共通ポイントがお得に貯まるクレジットカード!コンビニや街の加盟店でもお得

普段ネットショッピングをする方であれば、dカードポイントアップモールの経由で、2倍〜10.5倍のdポイントを獲得できるため、日常のお買い物もより便利にお得に楽しめるようになります。

そのほか、dカードにはショッピング保険の付帯、旅のサポートが受けられるVJデスクの無料利用が可能。

dカードは、ドコモユーザーはもちろん、ローソンやネットショッピングの利用が多い方や、年会費無料でお得なカードを探している、という方におすすめの1枚です。

3.三井住友カード

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
1,375円(税込)
還元率 0.4%~1.0% 発行日数 最短3営業日

三井住友カード(クラシック)は、安心と信頼の三井住友フィナンシャルグループが発行する1枚。

年会費は、オンライン入会で初年度無料、次年度以降1,375円(税込)となっていますが、条件次第では無料で持ち続けることが可能となっています。

ポイント還元率は0.5%と標準的となっていますが、ポイントUPモールの活用や「ココイコ!」の活用、ボーナスポイントを獲得すれば、よりお得に利用できますよ。

代表的なコスパ良好銀行系クレジットカード!安心感と信頼感は抜群

三井住友カードは年会費無料でありながら、高いセキュリティを誇り、無料で写真入りカードへの切り替えや、カード不正使用検知システムでカード利用における不安を軽減してくれます。

そのほか、年会費無料でありながら、しっかりと旅行保険・ショッピング保険保険も付帯しているのがポイント。

三井住友カードは、三井住友が発行するステータスも兼ね備えたスタンダードカード。低コストで国内のみならず、海外でも使えるクレジットカードを探している、という方におすすめの1枚です。

4.MUFGカードゴールド

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
2,095円(税込)
還元率 0.40%〜0.495% 発行日数 最短1週間

MUFGカードゴールドは、三菱UFJニコスが発行するゴールドカード。
年会費は初年度無料、次年度以降2,095円(税込)とゴールドカードでありながら、低コストで持てる1枚です。

なお、「楽Pay(リボ登録サービス)」への登録で年会費の割引が受けられるため、実質1,000円以下と破格の年会費で持てますよ。

年会費の負担は減らしたいけれど、ゴールドカードが使いたい!という方におすすめのカードとなっています。

ゴールドカードは持ちたいけれど年会費は安い方がいい方に!空港ラウンジも使えてお得

もちろん、ゴールドカードらしい航空ラウンジサービスも付帯。国内主要6空港のほか、ダニエル・K・イノウエ空港のラウンジが利用可能。加えて、国内・海外旅行傷害保険、ショッピング保険、国内渡航便遅延保険で安心をも添えてくれます。

MUFGゴールドは、ゴールドカードでありながら実質1,000円以下と破格の年会費で、空港ラウンジや安心の保険が付帯する優秀な1枚。高額年会費の負担は気になるけれど、ゴールドカードを持ちたい・使いたい、という方におすすめの1枚です。

クレジットカードのダウングレードは会社により可能!切り替えと比較して自分に合うクレジットカードを使おう

上位カードユーザーの中には、高額な年会費が負担になっている、得点を活用できない、などの理由で、一般クラスのカードへ戻したい、と考えている方もいますよね。

カード会社ごとに手順や方法は異なるものの、多くのカード会社では「ダウングレード」に対応しています。

ダウングレード手続きを行う場合には、

・電話またはインターネットなどから手続きをする
・書類郵送による手続きをする

の2パターンがありますので、ダウングレードを検討している方は、手順とその内容や注意点を把握した上で手続きをするのが良いでしょう。

また、ダウングレードだけでなく、これまで利用していたカードを解約し、ニーズに合うカードへの新規申込をする、という手段もあります。

自分がなぜダウングレードをしたい、と思ったのか、クレジットカードに求めるものは何か、をしっかり吟味・見極めて、より自分にあったカードを選びましょう。

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