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海外でのショッピングでクレジットカードが使えない!よくある原因と対処法

更新:2023年6月27日

キャリーケースとパスポートとクレジットカード

海外旅行先では現金を持ち歩くよりも安全な「クレジットカード」。

基本的には、海外でもカードの国際ブランド加盟店なら日本と同様、問題なく使えますが、場合によってはクレジットカードの利用ができないことも。

今回は、旅行や出張などの際にクレジットカードが海外で利用できないときに考えられる理由や、その対処方法を解説していきます。

海外旅行時にクレジットカードをしっかり使いたい! という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

海外でのショッピングでクレジットカードが使えない主な原因

人差し指を立てている女性

海外でのショッピングでクレジットカードが使えない主な原因は、以下の2つのパターンが考えられます。

CHECK

  • 不正利用と間違えられてカードにロックがかかった
  • クレジットカードの国際ブランドにショップが非対応

不正利用と間違えられてカードにロックがかかった

海外でクレジットカードを使った場合、以下の理由で「不正利用」と判断されてしまい、カードがロックされてしまうことがあります。

・通常の利用地域と異なる
・決済金額が高額
・決済回数が不自然に多い

海外出張・旅行時は、現金を持ち歩くのが危険……ということからクレジットカードを活用するシーンが多くなりますが、そのことで「不正利用」と判断されてしまうこともあるようです。

高級ブランドでの利用は不正利用に判断されやすい傾向も

特に、高級ブランドでのクレジットカード利用は、金額が高額になることから、クレジットカードの利用ができなくなるケースが少なくないようです。

海外旅行時に高級ブランドで買いものをする可能性がある場合は、旅行前にカード会社に連絡しておくなど、対策をしておいた方がベターですね。

クレジットカードの国際ブランドにショップが非対応

海外と日本国内とでは、普及している「国際ブランド」が異なります。

例えば、日本でよく普及している「JCB」。もちろん海外でも利用はできますが、日本人があまり渡航しない地域ですと、加盟店が少なく、特定のお店で利用できないケースもあるようです。店舗側がお使いのクレジットカードブランドに加盟していない場合、残念ながらそのカードは利用できません。

海外は日本とカード事情が異なり、対応する国際ブランドに偏りがあるケースもよくあります。普段使っているクレジットカードがJCBという方の場合、JCBの海外でも日本人向けに手厚いサービスを活用しつつ、海外でも加盟店の多いVISAとMasterCardのクレジットカードを1枚ずつ揃えておけば確実です。

海外と関係のない理由でクレジットカードが使えなくなるケース

クレジットカードを持って悩む女性

海外旅行中にクレジットカードが使えなくなると「海外だから」と思ってしまいがちですが、実際は海外と関係のない理由でカードが使えなくなるケースも。国内にいるならカード会社に問い合わせれば済むことでも、海外滞在中では非常に対応しづらいもの。

海外でのショッピングや食事を楽しんで「いざ会計」というタイミングでのトラブルを避けるため、基本的な事柄も事前に確認しておきましょう。

POINT

クレジットカードが使えないときに考えられる理由

  • 暗証番号を連続でミスした
  • カードの利用限度額を超えてしまった
  • カードの磁気不良が起こってしまった
  • クレジットカードの有効期限が切れている
  • クレジットカードの決済端末の操作が間違っていた

暗証番号を連続でミスした

暗証番号を連続でミスしてしまった場合は、海外でも、国内でも、同様にカードがロックされ、使えなくなります。

基本的には「3回連続」でミスした場合にはカードがロックされ、使えるようにするには「再発行」しかありません。

暗証番号のミスで利用停止になった場合はカード再発行しかない

海外で間違えてしまった場合は、すぐの再発行が難しく、全く使えなくなってしまいますので、しっかりと暗証番号はカード会社に確認してから渡航しましょう。

確認方法は、大手JCBなどは、カードデスクに問い合わせて本人確認ができれば、郵送で送ってもらえるというもの。確認にも時間がかかりますので、しっかりと事前準備しておきましょう。

カードの利用限度額を超えてしまった

単純に、海外でカードを利用しすぎて「利用限度額」を超えてしまった場合も、クレジットカードは使えなくなります。

海外ではついつい高額なものでも気軽に買ってしまいがちですが、カードの利用限度額は大丈夫か? 十分な限度額のカードを持ってきているか? ということも確認しながら使うと、こうしたトラブルを防げるでしょう。

カードの磁気不良が起こってしまった

長年使っているクレジットカードでスト、磁気部分が擦れて正常に読み取りができなくなってしまい、磁気不良を起こすことがあります。

その場合は、クレジットカードを再発行するしかありませんので、もし古いクレジットカードを持っていく場合は、念のため予備のカードも持っていくといいでしょう。

クレジットカードの有効期限が切れている

そもそも、クレジットカードの有効期限が切れている場合は、当然ながら海外でも使うことはできません。

渡航前に、カードの有効期限が切れていないか、必ず確認して持っていくようにしましょう。

クレジットカードの決済端末の操作が間違っていた

カードの問題でも、海外ということが問題でもなく、そもそもクレジットカードの決済端末の操作ミスでクレジットカード決済ができなかった……というケースを経験したことがある方もいるようです。

この場合、言葉が通じにくい海外では、こちら側から「なぜ決済できなかったのか」が分かりにくいため、原因が分からずじまいなことも。カードにも国際ブランドの種類にも問題がなかったのに決済できなかった……となると、「操作ミスだったのかも」と、あとから判明することもあるかもしれませんね。

海外でショッピング中にクレジットカードが使えないときの対処法

クレジットカードを見せるマダム

海外でショッピング中にクレジットカードが使えなかった場合、すぐに下記2つの対処法を実践してみてください。

POINT

  • 別のクレジットカードで決済を行う
  • すぐにクレジットカード会社に連絡をする

別のクレジットカードで決済を行う

クレジットカードが使えなかった場合は、まずは予備のクレジットカードを準備しておき、そのカードで決済を行いましょう。カードが使えなかった場合、考えられる原因は先述の通り何パターンかありますので、とりあえず別のカードで決済を済ませ、その後原因を究明したほうが賢い選択と言えます。

その場合、国際ブランドがあっているかを確認して、提示してくださいね。

すぐにクレジットカード会社に連絡をする

決済をとりあえずで済ませた後や、そもそも1枚しかカードがない……という場合は、すぐにカード会社へ連絡しましょう。

事前に、海外から連絡する場合の連絡先は控えておくか、カード裏面をチェックして連絡先を確認します。

不正利用を感知して、カード会社側でカードがロックされてしまった……といった場合は、連絡することで解決することも多くあります。近くにサポートデスクがある場合は、仮カードを発行してもらえる可能性も。

困った場合はまずカード会社を頼ってみましょう。

カード会社への連絡はコレクトコールで

海外から、日本のカード会社にあわてて電話してしまうと、国際電話の通話料が発生し、意図せず法外な通信費を請求されてしまう可能性があります。

クレジットカード会社各社は、コレクトコールを使って通信費無料で連絡できる海外利用者向けのデスクを用意しています。万一の可能性も考え、海外に向かう際は、お使いのクレジットカード会社が設置している訪問国の連絡先を控えておくことをおすすめします。

参考リンク:VJデスク|クレジットカードの三井住友VISAカード
参考リンク:JCBプラザコールセンター(海外)|クレジットカードなら、JCBカード

渡航前にできる海外でのカードショッピング対策

海外旅行イメージ

海外ショッピングでクレジットカードをスムーズに活用するためには、渡航前に以下の対策をしていきましょう。カードが使えない可能性がグッと減ります。

POINT

海外ショッピングでクレジットカードをスムーズに活用するための対策

  • クレジットカード会社に事前に海外渡航を伝えておく
  • クレジットカードの国際ブランドを分けて複数枚用意する
  • カード暗証番号は必ず確認しておく
  • ICチップ搭載のクレジットカードに変更しておく
  • 利用限度額を一時引き上げしておく

クレジットカード会社に事前に海外渡航を伝えておく

海外旅行時にクレジットカードが使えなくなるパターンとして多いのが「不正利用と間違えられてカードをロックされてしまった」というもの。

よって、事前にカード会社に海外渡航の予定を伝えておけば、ロックされてしまう可能性はグッと減ります。ただし、あまりにも高頻度に高額決済を繰り返す……といった「怪しい使い方」をすると、それでもロックされてしまう可能性はゼロではありません。

そういった使用予定がある場合は、それも事前に伝えておきましょう。

クレジットカードの国際ブランドを分けて複数枚用意する

海外旅行時は、地域によって日本とは普及している国際ブランドが異なるため、複数の国際ブランドカードを用意しておくと安心です。

迷った場合は、世界トップシェアのVISAカード、マスターカードあたりは確実に用意しておきたいところ。JCB、アメックスなどは国によっては非常に便利ですが、使える場所が限られてくる場合もありますので、ご注意ください。

カード暗証番号は必ず確認しておく

渡航先で暗証番号を間違えてロックされた……ということがないように、暗証番号は必ず渡航前に確認しておきましょう。

カード裏面の番号にかけ、確認したいことを伝えれば、郵送で暗証番号を送ってもらえます。時間はかかりますが、暗証番号がうろ覚え……という方は必ず確認しておきましょう。

ICチップ搭載のクレジットカードに変更しておく

渡航先によってはICチップ搭載の、セキュリティがしっかりしたクレジットカード以外は

もし可能であれば、古くて磁気での決済しかできないカードは最新の「ICチップ付き」カードに変更しておきましょう。カードの更新が難しい場合は、新たなカードを発行し、持っていくのも一つの手段です。

利用限度額を一時引き上げしておく

海外旅行時はクレジットカードを活用するシーンも多く、利用限度額が少ない状態で渡航してしまうと、ついつい使いすぎて限度額いっぱいになってしまう……ということは十分に考えられます。

利用限度額を常に上げるのは難しいかもしれませんが、旅行前の一時引き上げは意外と柔軟に対応してもらえるもの。普段からまじめにカードを利用していればなおさら、難しいことではありません。

カード裏面のカードデスクに相談するか、カード会員専用のWEBサイトから申し込みをして、事前に必要そうな金額まで引き上げておきましょう。

海外でもスムーズに使いやすいクレジットカード2選!

海外旅行時は「海外旅行向け」カードを利用するのがおすすめ。国際ブランドや海外での使い勝手を考慮して、海外でもスムーズに使いやすいおすすめカードは以下の2枚です。

三井住友カード(クラシック)

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
1,375円(税込)
還元率 0.4%~1.0% 発行日数 最短3営業日

三井住友カードは、日本の老舗カードブランド「三井住友カード」から発行されているスタンダードな一枚。

国際ブランドは世界トップシェアを誇るVISAブランド。海外旅行の際も「加盟店でなく使えない」リスクが低く、安心して持っていけます。

海外旅行時についていると安心な「海外旅行傷害保険」付帯で、手軽に旅行向けのカードを発行したい方にぴったりです。

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード

年会費
(初年度)
31,900円(税込) 年会費
(2年目)
31,900円(税込)
還元率 0.33%〜0.40% 発行日数 約3週間

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは、海外旅行向けのサービスが充実した、定番ゴールドカード。世界的に「富裕層向けカード」として有名な、ハイステータスな国際ブランドです。

年会費は高めではありますが、数々の海外旅行時に便利なサービスが付帯し、さらに海外旅行傷害保険も最高1億円付帯で安心。

国際ブランド「アメックス」が使える地域かどうかは渡航前に確認が必要ですが、使えるのであれば、利用限度額にも余裕があり非常に使い勝手の良いとカードと言えるでしょう。

まとめ

海外に行った際、ショッピングでクレカが使えない場合は予備カードを使おう

海外旅行時は様々な買い物をクレジットカードで行いますよね。便利なカード決済ですが、海外でカード決済を頻繁に繰り返したり、ハイブランドで高額な買い物をしたりすると、不正利用と判断されカードが使えなくなることも。

そういった事態になった場合は、焦らず予備に準備をしておいたクレジットカードでの決済を行いましょう。予備カード・メインカードには「海外でも使いやすい国際ブランド」のカードを吟味して持っていくことが大切です。

せっかく海外に来たのにショッピングでクレジットカードが使えない……という事態を防ぐためにも、渡航前にしっかりと対策を行い、海外旅行・出張を楽しんでくださいね。

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