PR
当サイト内で紹介する商品やサービスの一部には広告が含まれています。

自転車保険の義務化にはクレジットカードの個人賠償責任保険で対応を!

更新:2022年2月14日

サイクリング

近年多くの自治体で自転車保険が義務化されつつあります。子供が自転車に乗るから、と自転車保険に加入している方も多くいるかと思いますが、その一方で自転車保険と言われてもピンとこない……という方もいるかもしれません。

実はこの自転車保険は、クレジットカードに付帯する「個人賠償責任保険」で代用できることをご存知でしょうか。

この記事では、自転車保険の代用が可能な、クレジットカードの個人賠償責任保険について解説しています。

自転車保険の義務化に伴い、これから自転車保険の加入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

自転車保険はカード保険の「個人賠償責任保険」に加入すればOK

クレジットカードの付帯保険

自転車保険に加入するなら、保険会社から提供されている自転車保険に加入せずとも、カード保険の「個人賠償責任保険」への加入でOK。

自転車保険とは、わかりやすくするために商品名に「自転車」と入っているものの、実際は「個人賠償責任保険」+「入院・通院保険」のセットであることが多くあります。

そのため、すでに医療保険に加入しているのであれば、個人賠償責任保険に加入するだけで十分なのです。

全国的に義務化が進む自転車保険

これまで義務化されていなかった自転車保険ですが、近年自転車保険への加入は義務化されている自治体が増加しています。

例えば、2020年4月には東京都でも自転車保険への加入が義務化されています。2020年6月現在、自転車保険の加入が義務化されている都道府県・自治体は以下の通りです。

自転車保険への加入が義務付けられている都道府県
埼玉県 東京都 神奈川県 静岡県
長野県 滋賀県 奈良県 京都府
大阪府 兵庫県 愛媛県 鹿児島県
名古屋市 仙台市 金沢市

上記15の都道府県・自治体以外でも、自転車保険に加入するよう努めなければならない「努力義務」としている地域も多くあります。

2019年に努力義務地域となっていた愛媛県は2020年6月現在、自転車保険の加入は義務化されています。現在義務化されていなくとも、今後各地域で義務化は進んでいくでしょう。

クレジットカードの「個人賠償責任保険」とは?

クレジットカードの「個人賠償責任保険」とは、クレジットカード会社が提供している保険サービスのうち、「個人賠償責任」に対する補償がつくものです。

例えば、次のようなケースで保険が使えます。

・他人の家のものを偶然の事故により壊してしまった
・あやまって子供が友人のメガネを壊してしまった
・自転車で他人に接触し、怪我をさせてしまった 
・お友達同士で喧嘩をして怪我をさせてしまった など

広い意味で「他人に損害を与えた時」に、与えてしまった損害額相当のお金を保険会社にたてかえてもらえます。

しかも、月々の負担額は一般的な保険の「個人賠償責任保険」よりも安価に設定されていることが多く、気軽に入りやすいのが特徴です。
いざというときの日常トラブルの備えにもなります。

ちなみに、筆者もカード会社の個人賠償責任保険には加入しています。やはり、保険に加入していると子供が万が一何かをでかしてもなんとかなる、という安心感がありますね。

自転車保険はクレジットカードの個人賠償責任保険で対応できる

繰り返しになりますが、自転車保険はクレジットカードに付帯させられる「個人賠償責任保険」で対応できます。

すでに医療保険に加入している場合、相手への賠償金の支払いに備えておける保険があれば十分。

個人賠償責任保険は、日常の中で起こりうる様々な事故やトラブルにおける賠償責任が生じた場合に、適用される保険。自転車事故もしっかり対象に含まれています。

自転車保険の義務化に備え、ぜひカード保険を活用して個人賠償責任保険に加入しておきましょう。

個人賠償責任保険に加入できるおすすめクレジットカード5選

ここでは、個人賠償責任保険に加入できる、おすすめのクレジットカードを5枚ご紹介します。

クレジットカードの個人賠償責任保険の加入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

三井住友カード(クラシック)

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
1,375円(税込)
還元率 0.4%~1.0% 発行日数 最短3営業日

三井住友カード(クラシック)は、安心と信頼の三井住友が発行しているクレジットカード。


年会費は、初年度無料、次年度以降1,375円(税込)となっていますが、年会費割引を活用すれば、次年度以降も無料となり、実質無料で持ち続けられます。

三井住友カードの賠償責任保険は190円~!補償金額は最高3億円

三井住友カードの個人賠償責任保険は、「ポケット保険」。通称「ポケほ」と呼ばれています。ベースとなる基本トレイを選択し、必要なオプションを選び、自分にあった保険をカスタマイズして必要な保険だけをかけられます。

個人賠償責任のみに備える場合、基本トレイを「入院・通院」の最低価格である500円を選択し、「日常責任賠償」を1億円に設定すれば、月190円で1億円の補償が受けられるのが魅力。

補償金額は1億~3億まで選択が可能ですので、より高い補償で備えておきたい、という方であれば、3億円に設定することも可能です。仮に3億円の補償を選択した場合でも、月210円と安価な保険料で安心の保証が受けられます。

補償対象は加入タイプを問わず家族全員を補償!

ポケほでは、加入時に補償対象(加入タイプ)を選択する項目がありますが、日常生活賠償においては、タイプ選択にかかわらず、家族全員が補償対象に。

また、家族とは、本人の配偶者をはじめとする同居家族のこととなっていますが、未婚の子供のみ、別居でも補償の範囲内でしっかり保証が受けられます。手軽に保険加入したい方は、三井住友カードがおすすめです。

JCB CARD W

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜5.5%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 発行日数 最短3日 通常1週間

JCB CARD Wは、日本発唯一の国際ブランドであるJCBが発行するプロパーカードです。

入会限定キャンペーン

新規ご入会&ご利用条件クリア&Amazon.co.jpの利用で20%分最大10,000円キャッシュバック!さらにApple Pay・Google Pay・MyJCB Payのお買い物で最大3,000円(20%)キャッシュバック!キャンペーンの詳細は、公式サイトにてご確認ください。

2023-12-05~2024-03-31


オンライン入会限定、かつ申し込みは18~39歳までと制約があるものの、年会費は永年無料かつ高還元率のお得なクレジットカードです。

JCB CARD Wの個人賠償責任保険は月210円とリーズナブル!

JCB CARD Wの個人賠償責任保険の保険名称は、「トッピング保険」。その中にある「日常生活賠償プラン」が自転車保険として対応できる保険となっています。保険料は月払いを採用しており、毎月210円とリーズナブル。

年間に換算しても、2,520円と安い保険料で自転車保険に対応できます。

補償対象は家族全員!示談交渉にも対応

また、日常生活賠償プランの補償対象は、家族全員となっており、本人のみならず同居家族、別居している未婚の子供もしっかり補償が受けられます。

さらに、示談交渉にも対応。自転車事故を起こしてしまった場合の賠償金の対応・交渉を全て代行してくれるのは心強いですよね。

リーズナブルで充実した自転車保険がいい、という方は、JCB CARD Wのトッピング保険「日常賠償プラン」への加入がおすすめです。

エポスカード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5〜5.0% 発行日数 最短即日発行

エポスカードは、年会費永年無料で持ち続けられるお得なクレジットカード。

入会限定キャンペーン

WEBからの新規ご入会で2,000円相当のエポスポイントorマルイ店舗で使えるクーポンをプレゼント!キャンペーンの詳細は、公式サイトにてご確認ください。


マルイのカードデスクで当日発行も可能となっており、スピーディーな発行が可能です。

月190円で家族も安心の1億円の個人賠償責任保険に加入できる

エポスカードのカード保険である「エポラク傷害保険」は、自由設計コースでの保険設計が可能。医療保険となる部分が不要、というのであれば、自由設計コースを選択し、「日常生活賠償(1億円)」のみにすれば、月々190円で自転車保険に対応できます。

2億円の補償をつけても月々200円、3億円では月々210円と、リーズナブルなのに充実した保険を備えられるのは安心につながります。家族の自転車事故にも手厚く備えられるのに、コスパ良好な保険となっています。

示談交渉にも対応!難しいことは専門家におまかせ

エポスカードの個人賠償責任保険も、示談交渉に対応しています。

示談交渉に対応していれば、話がうまくまとまらない、賠償金額が妥当かわからない……といった不安も解消できますよね。素人には難しい示談交渉をプロに任せられるので安心です。

エポスカードの保険には、自転車コースもありますが、自転車に限定した保険ではなく、そのほかのトラブルにも備えられる賠償責任保険を選ぶのがお得かつ安心です。

セゾンカードインターナショナル

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%〜 発行日数 最短即日発行 

セゾンカードインターナショナルは、クレディセゾンが発行する国内の定番クレジットカードとして有名な1枚。


年会費は永年無料、即日発行にも対応、ポイント有効期限なし、とお得な1枚です。

セゾンカードは有料オプションでオーダーメイド保険に加入できる

セゾンカードインターナショナルでは、「Super Value Plus」という有料オプションで自転車保険に対応できる「ご迷惑安心プラン」に加入できます。

月額300円(保険料180円+サービス料120円)で、本人のみならず家族も1億円の補償が受けることが可能。

示談交渉には非対応!しかし無料弁護士相談サービスの付帯で安心

セゾンカードの個人賠償責任保険は、示談交渉は非対応。万が一賠償金支払う必要がでた場合には、心細くなってしまいますよね。示談交渉は非対応ではありますが、代わりに弁護士相談サービスも付帯しており、無料で法律に関する相談ができます。

1つの事案につき1回限り約30分となりますが、弁護士に無料相談ができるのは大きなメリットと言えるでしょう。

クレジットカードごとに個人賠償責任保険の補償金額や、示談交渉の有無などが異なりますので、自分が希望する補償が受けられるカードを選ぶようにしてくださいね。

おすすめカードの自転車保険スペックを比較

自転車向け保険

ここでは上記でご紹介した4枚のクレジットカードの自転車保険のスペックを表にして比較してみました。

各カードの保険料・補償金額・示談交渉対応・補償範囲の4つの項目を比較しています。自分に合う自転車保険を探す際の、参考にしてみてくださいね。

おすすめカードの自転車保険(個人賠償責任保険)のスペック比較

カード名称 保険料 補償金額 示談交渉 補償範囲
三井住友カード(クラシック) 190〜210円 1億〜3億円 本人
配偶者
家族
JCB CARD W 210円 1億円
エポスカード 190〜210円 1億〜3億円
セゾンカードインターナショナル 300円
(保険料180円+サービス料120円)
1億円 ×

上記4枚のカード全ての保証範囲は、本人を含む家族も対象となっていますが、保険料はもちろん、補償金額、示談交渉の有無はカードごとに違いがあることがわかります。

コスパ重視で自転車事故に備えるなら「エポスカード」の保険がおすすめ!

保険料はしっかり抑えながら、しっかり備えておきたいなら、「エポスカード」の保険がおすすめ。

保険料は190円と上記の表の中で最も安く、賠償金の保証も1億円と充実。さらに示談交渉にも対応しており、リーズナブルに安心の自転車ライフが送れます。

クレジットカード自体も年会費無料となっており、コストパフォーマンスは最も優優秀。とにかく安く気軽に保険加入したい方はエポスカードがおすすめです。

補償金額重視でもエポスカードは◎!家族の事故にもお得に備えられる!

エポスカードの個人賠償責任保険なら、カード年会費無料、月額190円~210円とコストを最大限に押さえながら、手厚い自転車保険を備えておけます。

他のカードも「家族」まで補償範囲はあるものの、補償金額をグッとあげてもコストが最低限に収まるのはエポラク傷害保険の最大の魅力。

最大3億円もの高額補償を、家族全員に備えておける、充実の個人賠償責任保険となっています。補償金額をお得に設定しても、高めに設定しても「エポスカード」はおすすめです。

自転車保険と個人賠償責任保険の違い

保険外交員の女性

最大の違いは「医療保険」がついているか、いないか

自転車保険と個人賠償責任保険の大きな違いは、「自分のけが・入院の補償がついているかどうか」です。

自転車保険は「個人賠償責任保険」+「医療保険」が合わさった保険!

自転車保険とは、自転車事故を起こしてしまった際に、

・相手への賠償金
・自分が怪我をした場合の入院費用などの医療費

を補償してくれるもの。自転車事故に特化した保険となっています。相手への補償だけではなく、自分の怪我まで補償範囲になっているのがポイントです。

個人賠償責任保険は「相手に与えたけが・物損などの損害を補償する」保険

その一方で、個人賠償責任保険は

・他人に怪我をさせてしまった
・人のものを壊してしまった

などの場合に発生する、賠償金を補償してくれるシンプルな保険。日常生活で起こりうる様々な賠償責任の発生において、補償が受けられます。

医療保険が不要なら個人賠償責任保険のみ加入でOK

個人賠償責任保険には、もちろん自転車事故(自転車保険)も含まれているため、こちらに加入しており、医療保険が不要なのであれば、追加で自転車保険に加入する必要がありません。

最大の違いは「医療保険がついているか、いないか」という点だということを理解した上で、保険選びを行いましょう。

個人賠償責任保険の方が保険料が割安なケースが多い

自転車保険と比べ、個人賠償責任保険の方がリーズナブルな料金設定となっています。

保険料は抑えつつ、しっかり自転車事故の損害賠償に備えたい、というのであれば、シンプルで加入しやすい、クレジットカードの個人賠償責任保険がおすすめです。

カード会社の個人賠償責任保険はカード会員のみ利用可能

とはいえカード会社の個人賠償責任保険は、保険単体での加入はできません。クレジットカードに付帯させる保険となっているため、カードの契約がなければ加入不可となっています。

クレジットカードによっては、年会費無料なのに、1,000円/年 程度の保険料で個人賠償責任保険に加入できるカードもあります。負担を少なく個人賠償責任保険に加入したい、という方は、年会費の安いクレジットカードを発行すると良いでしょう。

クレジットカード付帯の個人賠償責任保険を利用するメリット

クレジットカードのスキー保険

クレジットカードに付帯する個人賠償責任保険を利用するメリットは以下の通りです。

POINT

クレジットカード付帯の個人賠償責任保険を利用するメリット

  • 保険会社の自転車保険商品より割安・シンプル
  • カード会社のWEB会員ページから簡単に加入できて便利!
  • 「自転車保険」に加入しなくてもよくなる

保険会社の自転車保険商品より割安・シンプル

クレジットカードに付帯できる個人賠償責任は、一般的に保険会社が提供している自転車保険に加入するより割安となっています。

例えば、保険会社の自転車保険に相当する保険は以下のような料金設定となっています。

保険会社名/商品名 損害賠償補償額 示談交渉 年間保険料
三井住友海上
ネットde保険@さいくるCコース
3億円 3,990円
東京海上
eサイクル保険Bプラン
1億円 3,850円
au損保
Bycle シルバーコース
3億円 6,410円

クレジットカードの付帯保険の方が圧倒的にお得!

表で示した通り、保険会社の自転車保険は、カード会社の個人賠償責任保険と比較して割高な印象です。

クレジットカードの付帯保険として加入できる個人賠償責任保険の保険料は、加入する保険やプランにより異なるものの、先にも解説した通り、月々150円~300円程度となっており、年間に換算した場合、1,800円~3,600円と保険会社の自転車保険の保険料を下回ります。圧倒的にお得だということが良く分かりますね。

カード会社のWEB会員ページから簡単に加入できて便利!

クレジットカードの付帯保険の多くは、カード会社の会員WEBページ(料金明細などの確認や手続きが行えるWEBサイト)から申し込みが可能。さらに、適用も最短翌日から、などスピーディーでとても便利です。

契約変更や保険解約もWEBからならやりやすいの魅力

また、月払いシステムを採用しているタイプの保険が多いため、加入だけでなく契約内容の変更や、解約もしやすく、手軽に使える保険と言えるでしょう。

代理店の方に保険加入の依頼をしたり、郵送による手続きをしたりと手間をかける必要なく、必要な時に簡単に申し込みができるのは大きなメリットですね。

「自転車保険」に加入しなくてもよくなる

先述の通り、自転車保険には入院補償などの医療保険がプラスされている分、賠償責任保険と比較すると保険料が高くなっています。しかし、カード保険で賠償責任保険に加入しておけば、自転車保険に加入する必要は無くなります。

自転車保険に加入するよりも安い保険料で、家族全員に対して有効な「賠償責任保険」に加入できるのは大きなメリット。

とはいえ、どうしても自転車保険に加入したい!という方は、カード保険の自転車プランでも「JCBトッピング保険」のように月額280円~といったリーズナブルなプランもありますので、保険会社の自転車保険を検討する際に、同条件のカード保険もチェックしておくと良いでしょう。

クレジットカード付帯の個人賠償責任保険の注意点

注意点を示している女性

クレジットカードに付帯する個人賠償責任保険を利用する際の注意点は以下の通りです。

POINT

クレジットカード付帯の個人賠償責任保険の注意点

  • 自分の保険での損害補償範囲は必ず確認を
  • 示談交渉に対応しているか事前にチェック
  • 補償金額が十分なものを選ぶ
  • 自動車や原付事故など適用外の事故もある
  • 家族のいる人は補償範囲の広いカードがお得
  • 基本は自動継続!不要になったら解約を

自分の保険での損害補償範囲は必ず確認を

自転車保険に加入する前に、自分が加入している生命保険や医療保険の契約がどのようになっているのか確認しておきましょう。

万が一大きな自転車事故にあった場合、高度医療制度を活用すれば、月々の医療費の自己負担は10万円程度で済ませられるとはいえ、やはり備えておきたい、という方もいるかと思います。

自分が医療保険(怪我や病気の際に保証が受けられる保険)に未加入という方や、内容が手薄である、という場合には、賠償保険と医療保険がセットとなっている自転車保険を検討してみてもいいですね。

医療保険加入済みなら個人賠償責任保険一択でOK

逆に、医療保険にすでに加入済みであれば、何重にも同じような保険加入をしてしまうことになりますので、医療保険つきの「自転車保険」への加入は不要。個人賠償責任保険だけでOKです。

保険に加入する際には、自分に必要な保険が何であるか、しっかり確認して加入しましょう。

示談交渉に対応しているか事前にチェック

賠償責任が発生した場合、必ずと言っていいほど発生する「示談交渉」。例えば、相手方から5,000万円の賠償金を請求された場合、その金額が適正な賠償金額であるか、もし適正でない場合にはどう対応したらよいかわかりませんよね。

示談交渉に対応していれば、その請求された金額が適正か、そうでない場合の対応などの全てを代行してくれます。基本的には、カード保険・保険会社の保険のどちらでも、示談交渉がセットになっている保険が多くなっていますが、中には示談交渉に対応していないタイプの保険も。

示談交渉がついている前提で契約するのではなく、しっかりと契約前に示談交渉の対応の有無をしっかりチェックしておきましょう。

補償金額が十分なものを選ぶ

自動車事故同様に、自転車での事故も自分が気をつけていても加害者になってしまい、相手に甚大な被害を与えてしまう……という可能性は十分にあります。

先の項目では5,000万円を例にあげましたが、実際には事故の状況や相手によっては1億円近い賠償金を請求されるケースも考えられます。

自転車事故の賠償金は1億円にのぼることも

例えば、働き盛りの家庭を持った男性を自転車ではねてしまった場合、億単位の賠償金額となる可能性も十分にあります。

実際、小学生男児が自転車で女性と正面衝突し意識が戻らなくなってしまった事故がありました。この事故では、判決により約9,500万円の賠償が命じられています。5,000万円の補償金額では到底補いきれない額ですよね。

自動車と比べ、軽く考えがちな自転車事故ですが、賠償金も1億円近くになる可能性も大いにあります。万が一に備えて補償金額が十分にあるものを選びましょう。

自動車や原付事故など適用外の事故もある

個人賠償責任保険は、幅広い状況に対応してくれる便利な保険です。ですが、自動車事故や原付事故、他人に借りたものを壊してしまった場合など「適用対象外」となる条件もあります。

利用前に条件はよく確認しておき、どんな場合に使えるのか、使えないのかは把握しておきましょう。

自動車事故にも適用できると間違えてしまうか違いますが、自動車事故は個人賠償責任保険ではなく、自動車保険に加入してくださいね。対応できるのは「自転車事故」です。

家族のいる人は補償範囲の広いカードがお得

家族がいる方なら、補償範囲が広く家族までしっかり補償が受けられるカードで個人賠償責任保険に加入するのがおすすめ。カード保険の個人賠償責任保険は、家族全員が補償を受けられるものが多く、人数が多ければ、それだけ保険料はお得になります。

例えば、JCB CARD W のトッピング保険では、月々150円の保険料で家族も保険をかけておけます。夫婦と子供一人であれば、1ヶ月の保険料は一人当たり50円ということになりますよね。

補償範囲の広いカード保険を活用して、家族でお得に個人賠償責任保険に加入しておきましょう。

基本は自動継続!不要になったら解約を

クレジットカードに追加でつけられる保険は、基本的に「自動継続」。不要になった際は、こちらから取り消しの手続きをしないと、ずっと課金し続けます。

個人賠償責任保険はお子様がいるご家庭ならどこかで加入しておいたほうが安心だとは思いますが、万が一不要になったり、他の保険会社の個人賠償責任保険に加入したりするような場合はきちんと手続きを済ませましょう。

うっかりと手続きをすれて、何重にも保険に加入するようなことがないようにしてくださいね。

クレジットカードの個人賠償責任保険(自転車保険)まとめ

近年自転車保険への加入の義務化が進んでおり、今後は各都道府県・自治体でより自転車保険の加入が必要となると予想できます。

クレジットカードの個人賠償責任保険は、自転車保険に対応できる優秀な保険。保険会社が提供している自転車保険に比べ、保険料がリーズナブルであり、補償範囲が広いものもあります。

クレジットカードの個人賠償責任保険に加入する際には、保険料だけでなく

・示談交渉に対応しているか
・十分な補償金額か
・家族も補償対象であるか

などのポイントもしっかりチェックして、加入する保険を選びましょう。

付帯保険を上手に活用して安心の自転車ライフを

クレジットカードの中には、年会費無料や1,000円程度とリーズナブルに持てるカードも発行されています。保有カードがあれば、一度付帯保険をチェックしてみると良いでしょう。

お住いの地域の自転車保険加入の義務化の有無に限らず、自分を守るためにも、カード付帯の個人賠償責任保険を活用して、安心の自転車ライフを送りましょう。

記事がお役に立ちましたらシェアお願いします

関連記事一覧

この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます

入会キャンペーンCAMPAIGN

入会キャンペーン今、入会がお得なクレジットカードをご案内