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クレジットカード・電子マネーの手数料を安く抑えるコツ!大手4社の決済手数料を比較

更新:2022年9月20日

スマホで電子決済する人

お店や企業としては、今のキャッシュレス化が進む流れの中でも「より手数料を安く」しながら決済を導入したいですよね。

実を言うと、クレジットカードや電子マネー決済の手数料は代理店や決済端末、契約する会社によって大幅に変わります。

今回は、クレジットカードや電子マネーの決済手数料を安く抑える方法や、お得な「スマホ決済」の各社手数料比較、キャッシュレス決済を導入するメリットなどを解説していきます。

お得にキャッシュレス決済を導入したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

クレジットカード・電子マネーの決済手数料を安く抑えるには?

一般的には1〜10%程度かかると言われている「クレジットカード」や「電子マネー」のお店側の決済手数料。ですが、やり方次第で手数料を抑えることも可能なのです。

大手企業では直接カード会社と契約して安く決済手数料を抑えられますが、そうでない中小企業では企業努力や工夫が必要となってきます。順に対策を見ていきましょう。

POINT

クレジットカード・電子マネーの決済手数料を抑える方法

  • スマホ決済を導入する
  • カード会社と交渉してみる
  • 代理店同士なら競合させてみる

1.スマホ決済を導入する

中小企業や店舗が決済手数料を安く済ませたいのなら、おすすめは「スマホ決済」を導入すること。

スマホ決済は、初期費用・月額費用無料で導入できる新しい決済方式のこと。iPadやiPhoneなどの「タブレット端末」「スマホ端末」にカードリーダーを接続して決済をするので、「スマホ決済」と呼ばれています。

スマホ決済とは言っても、対応している決済方式は様々。クレジットカードはもちろん、電子マネーやQRコード決済まで対応しているケースもあるのです。

最近、新たにキャッシュレス決済を導入する店舗はこの「スマホ決済」が主流に。いま一押しの「手数料を安くキャッシュレス決済を導入する対策」です。

2.カード会社と交渉してみる

すでにカードの決済会社と契約をしている場合は、カード会社と直接「交渉」してみるのもいいでしょう。

カードの決済手数料というのは、先述の通り固定ではなく加盟店によって異なります。そこで、例えば次のような要素を交渉材料としてみるのは効果的です。

・売上が上がり、キャッシュレス決済利用頻度が高くなった
・他の決済方法を検討していると匂わせる

特に、売上が大幅に上がった! という実績があれば、今後もしっかり利用してもらうために、決済代理店も前向きに検討してくれるケースが多いようです。顧客を逃さないため、当然といえば当然ですね。

3.代理店同士なら競合させてみる

今からクレジットカード決済・電子マネー決済を導入する! という場合、かつスマホ決済よりもカード決済会社と提携していきたいという場合は、代理店同士を「競合」させてみましょう。

クレジットカード決済の相見積もりをとることができるサイトなどもありますので、そういったサイト経由で相見積もりを取るのが楽チン、かつおすすめ。

ただし、注意点としては相見積もりをとった結果、複数の業者からカード決済導入の打診や営業電話がかかってくる可能性があることです。

しっかり個別に対応して断れるという方なら大丈夫ですが、面倒だという方は交渉するなど自力で手数料を安くキャッシュレス決済を導入する方法を考えた方がいいでしょう。

クレジットカード・電子マネースマホ決済大手4社の決済手数料を比較!

電子決済サービスとお客さん

クレジットカード・電子マネーの決済を一度に、かつ安く導入したいなら、おすすめは「スマホ決済」。導入が非常に簡単な上に、手数料がほぼ一律で安く設定されているのが特徴です。

大手のスマホ決済会社の手数料や初期費用・対応している決済方法を一覧にしてまとめてみました。

サービス名 エアペイ スクエア 楽天ペイ STORES決済(コイニー)
初期費用 無料 無料 無料 無料
月額手数料 なし なし なし なし
決済手数料 3.24〜3.74% 3.25%〜3.95% 3.24〜3.74% 3.24〜3.74%
対応QRコード決済 PayPay、LINEペイ、d払い、Alipay、WeChatPay PayPay auPAY WeChatPay
電子マネー Apple Pay、iD、QUICPay、交通系電子マネー × iD、QUICPay、交通系電子マネー、楽天Edy、nanaco 交通系電子マネー
対応国際ブランド JCB/VISA/MasterCard/
Americanexpress/
Diners Club/Discover/
JCB/VISA/MasterCard/
Americanexpress/
Diners Club/Discover/
JCB/VISA/MasterCard/
Americanexpress/
Diners Club/Discover/
JCB/VISA/MasterCard/
Americanexpress/
Diners Club/Discover/

それぞれ特徴が異なりますので、見ていきましょう。

POINT

スマホ決済会社大手4社の特徴

  • AirPAY(エアペイ)
  • Square(スクエア)
  • 楽天ペイ
  • STORES決済(コイニー)

1.AirPAY(エアペイ)

AirPAY(エアペイ)は、導入手数料・月額費用実質無料で導入できる、今一番おすすめのスマホ決済方式。

手数料は3.24〜3.74%と他社とそれほど変わりませんが、幅広い決済方式に対応しており、さらに2019年10月〜2020年6月までは「決済手数料を2.16%」にするという大型キャンペーンを実施しているのです。

26種類の決済方式に対応しているのは業界最多水準。迷ったらエアペイを導入するのがおすすめです。

2.Square(スクエア)

スクエアは、三井住友銀行、みずほ銀行の口座を持っている事業者におすすめのスマホ決済。翌日入金対応で、キャッシュフローが安定しやすいのが魅力です。

手数料は若干高めではありますが、大きく他社と差があるわけではありません。

また、決済端末のデザインは白を基調としたスタイリッシュなものです。

翌日入金対応で、楽天銀行を使うのは面倒だ……という場合はぜひこちらをご検討ください。ただし、QRコード決済や電子マネー決済には対応していません。

3.楽天ペイ

楽天ペイは、楽天が運営するキャッシュレス決済方法。楽天銀行を振込先に指定すれば、最短翌日入金、かつ入金手数料は無料です。

Suicaにも対応しており、交通系電子マネーも決済に使えるのが嬉しいところですね。また、電子マネー「nanaco」、「楽天Edy」まで対応しており、電子マネー決済を充実させたいのであれば最もおすすめです。

デメリットとしては、導入日数が1〜2週間とほかの大手スマホ決済と比較して時間がかかってしまうこと。楽天ペイを導入したいなら、余裕を持って申し込みをしましょう。

4.STORES決済(コイニー)

STORES決済(コイニー)は、エアペイ以外では唯一「WeChatPay」に対応しているスマホ決済。QRコード決済には対応していませんが、電子マネー決済には対応しています。

導入はエアペイと同様に「最短当日可能」なのですが、こちらはiOSだけではなくアンドロイド端末にも対応しているのがポイント。

急いで導入したい、ただしアンドロイド端末しかない……という場合は、STORES決済(コイニー)がいいですね。ただし、10万円未満の売り上げには振込手数料がかかってしまう点にご注意ください。

手数料を支払ってもクレジットカード・電子マネー決済を導入するメリット

クレジットカードのサポートに電話する女性

手数料を支払ってでもクレジットカードや電子マネーなどの「キャッシュレス決済」を導入するメリットは、次の4点です。

POINT

クレジットカード・電子マネー決済を導入するメリット

  • 客単価が上がる
  • 現金の管理が不要
  • 外国人観光客が利用しやすくなる

1.客単価が上がる

キャッシュレス決済を導入すれば、現金では購入できないような高額な商品でも売れたり、客単価がアップしたりします。

例えば、現金5千円しか持ってきてないお客さんなら、現金決済しか導入していなければ5千円までの商品しか売れません。一方で、キャッシュレス決済が使えればそれ以上のお金を使ってくれる「チャンス」が増えるわけです。

クレジットカードや電子マネーなどの支払い手段を増やすことで、手数料以上に「儲かる」チャンスが得られるのは大きなメリットです。

2.現金の管理が不要

現金での決済が主流ですと、お釣りの間違いや強盗被害などのリスクがあり、管理にお金も時間もかかってしまいます。

クレジットカードや電子マネーなら、その場でのお金の管理は一切不要。入力さえ間違えなければお金の間違いもありません。

現金の管理が簡単、もしくは不要になるのは便利ですね。

3.外国人観光客が利用しやすくなる

クレジットカードや電子マネー決済を導入すると、訪日外国人の利用者がよりお店を使いやすくなります。

北米やヨーロッパ、中国では、今やキャッシュレス決済が普通。日本ではまだまだ現金が主流な文化もありますが、それでは観光客を呼び込めません。

より、幅広い層へのアプローチを狙うのであれば、キャッシュレス決済の導入は必須ですね。

結局はどのクレジットカード・電子マネー決済会社の手数料が安いの?

クレジットカードや電子マネーの加盟店手数料は、はっきりいって「店舗の規模や売上次第」で大きく異なります。中小規模のお店や企業でクレジットカード・電子マネー決済をとりいれるなら、手数料が比較的安い「スマホ決済」がおすすめ。

その中でも、手数料がキャンペーンでお得になるのは「エアペイ」です。

エアペイは、2020年6月までは、先述の通り手数料がなんと2%台に。さらに、利用できる決済手段も最も豊富で、使いやすさ抜群。もはや導入しない手はありません。

様々な決済会社がありますが、迷った際は「エアペイ」を検討するのが間違いがないでしょう。ただし、振込は翌日にならないといったデメリット面もあります。

総合して自分の店舗がどの業者だと都合が良いのかを加味して、慎重に選んでくださいね。

クレジットカード・電子マネーは手数料を払っても導入がおすすめ!スマホ決済でお得に取り入れましょう

クレジットカードや電子マネーの手数料は、手っ取り早く安く導入したいのであれば、いわゆる「スマホ決済」がおすすめ。スマホ決済事業者の手数料や利用できる決済手段をまとめてみますと、次の通りです。

サービス名 エアペイ スクエア 楽天ペイ コイニー
初期費用 無料 無料 無料 無料
月額手数料 なし なし なし なし
決済手数料 3.24〜3.74% 3.25%〜3.95% 3.24〜3.74% 3.24〜3.74%
対応QRコード決済 PayPay、LINEペイ、d払い、Alipay、WeChatPay × × WeChatPay
電子マネー Apple Pay、iD、QUICPay、交通系電子マネー × iD、QUICPay、交通系電子マネー、楽天Edy、nanaco 交通系電子マネー
対応国際ブランド JCB/VISA/MasterCard/
Americanexpress/
Diners Club/Discover/
JCB/VISA/MasterCard/
Americanexpress/
Diners Club/Discover/
JCB/VISA/MasterCard/
Americanexpress/
Diners Club/Discover/
JCB/VISA/MasterCard/
Americanexpress/
Diners Club/Discover/

それぞれ特徴や利用できる決済方法などが異なり、どれが合うかは事業者によって異なります。一度導入すると、長い付き合いになるものですので、慎重に検討し、手数料の高さを含めベストな選択をしてくださいね。

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